初期化処理後の量子ビットの動作。初期化処理後に量子ビットに回転操作を加え、その操作に起因するスピン上向き状態と下向き状態の間の振動の見えやすさで初期化の正確さが評価された。フィードバック操作を行った場合(オレンジ線)は明瞭な振動が見えるのに対し、フィードバック操作を行わない場合(黒破線)には振動がほとんど見えなかったという。(出所:理研Webサイト)
京をはじめとする日本勢もTOP500に代表されるランキングの上位に多く入ることで注目を集めるほか、人工知能(AI)やディープラーニングでも活用が進むなど、さまざまな用途で活用されるようになったスーパーコンピュータに関わるホットな話題を詳細な説明付きで紹介します。