今回の研究で明らかにされた約2億5000万年前の炭素循環の乱れ。(A)ペルム紀末大量絶滅前。地球表層環境において、炭素の供給と消費が釣り合っている状態。(B)ペルム紀末大量絶滅-前期三畳紀。地球表層環境において炭素の供給が消費を上回っている状態。大規模火山活動によるマグマが化石燃料の存在する地層を貫き、燃焼させ、大量の炭素を大気・海洋に供給 (この図は鎌田(2020)をもとに作成されたもの) (出所:山口大プレスリリースPDF)
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