(左)12個のねじれたパネル。(右)9個の四面体から構成されたメビウス・カライドサイクル。メビウス・カライドサイクルの動きの本質は、隣り合うヒンジの位置関係だけで決まるので、パネルや四面体である必要はなく、キャラクターなどで作っても良い。数学的な条件さえ満たせばその特別な性質が保証される、適用範囲の広い法則である。細長い紙の両端を540度ひねって貼り合わせることでできる表裏のない帯・メビウスの輪の形をしていることがわかる(出所:九大プレスリリースPDF)
企業のR&D部門が開発した新技術の紹介や、宇宙、生命工学、物理学などのマニアックな科学系読み物を中心に構成。話題の科学者へのインタビューなども。