グリーンで示された症例は、アミロイドβ沈着の指標であるAβ42/Aβ40の低下とタウ蓄積の指標であるリン酸化タウの上昇の両者を認めることから、脳内にアルツハイマー病を有している(生物学的アルツハイマー病)と考えられる。臨床的にアルツハイマー病と診断された症例の64.3%のみが生物学的アルツハイマー病であり、残る35.7%はアルツハイマー病以外の誤診と考えられる。また、アルツハイマー病以外と臨床的に診断された症例の24.%は、脳内にアルツハイマー病を有していると考えられるとした(出所:Webサイト共同プレスリリースPDF)
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