今回の測定で得られた原子核中のクォーク凝縮の密度と各理論計算の比較。実験では、原子核表面の物質密度が約0.1[fmfm-3]の場所で、クォーク凝縮の密度が測定された。赤丸で示されているように、この場所ではクォーク凝縮密度が真空中での値に対して約77%まで減少していることが判明。原子核の中心密度は0.17[fmfm-3]になる(出所:奈良女子大プレスリリースPDF)
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