今回の研究の概要。名大と産総研がそれぞれ独自開発した手法を用いて、非破壊・非汚染でリュウグウ粒子の熱拡散率の測定が行われた。C0002粒子の外観は、ISAS/JAXAのHayabusa2, Ryugu Sample Curatorial Dataset(DOI:[https://doi.org/10.17597/ISAS.DARTS/CUR-Ryugu-description](https://doi.org/10.17597/ISAS.DARTS/CUR-Ryugu-description))より掲載されたもの。計測方式の模式図やグラフなどは、T. Nakamura, Science, 2022(DOI:10.1126/science.abn8671)のFig.S36、S37およびS38より引用され、改変されて使用されたもの (出所:名大プレスリリースPDF)
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