(A)DOCK2リスクアリルを有する65歳未満のCOVID-19患者では、DOCK2発現量が有意に低下していた。(B)重症化するに従い、DOCK2発現量は低下していた。(C)シングルセルRNA-seq解析により、単球と樹状細胞を5つの細胞種に分類された。(D)DOCK2は、CD14+CD16++単球において細胞種特異的に高発現だったとする。(E)COVID-19患者は健常者と比較して、特にCD14+CD16++単球においてDOCK2発現が低下していた。(F)CD14+CD16++単球において、DOCK2リスクアリルを有するCOVID-19患者では、DOCK2発現量が有意に低下していた。一方、健常者においては、同様の傾向が認められなかったという (出所:慶大プレスリリースPDF)
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