(左)今回の研究で検出された、120億年前の銀河周辺におけるダークマターの信号(赤丸)と理論予測(破線)。横軸は銀河中心からの距離、縦軸はダークマターの量。(右)現在の宇宙構造におけるでこぼこの程度σ8を縦軸、その測定値を導いたサンブルの赤方偏移を横軸に取った図。赤点は、今回の研究で得られた制限、ほかの点は近傍宇宙のダークマター分布を用いて得られた値。灰色の線はプランク衛星の測定から予測されるσ8の制限 (C)宮武広直他論文著者、Physical Review Letters、American Physics Society (出所:すばる望遠鏡Webサイト)
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