(a)薄片に加工された衝撃後の大理石の薄片写真(偏光顕微鏡で撮影。透過光、直光ニコル)。オレンジ色の円は飛翔体で爆心点に描かれている。爆心点近傍では方解石粒子が激しく損傷し、光を通しにくくなっている。一方、白い点線より下では資料がもとの場所にそのまま留まっている。爆心点の遠方になるほど、方解石粒子がほぼ無傷。爆心点の真下の白い長方形の領域のうち、赤い長方形の小領域に区切って偏光顕微鏡で観察が行われ、波状消光を示す粒子の数が数えられた。(b)数値衝突計算で求められた白い長方形の領域の衝撃圧力の分布 (出所:プレスリリースPDF)
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