λ型Ti3O5薄膜の結晶構造の整列。(左)X線回折測定結果。試料を両方向から見た2つの測定で別々の角度に単一のピークが見えており、薄膜全体で結晶が傾き反転せずに一様に整列していることがわかる。(右)λ型Ti3O5の結晶整列の模式図。上の図は今回の研究の傾き反転なしを示す。下の図のように傾きが反転すると欠陥構造が生じ、結晶の品質が悪化する (出所:東北大プレスリリースPDF)
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