(左)りゅう座EK星のスーパーフレア発生時のイラスト。星表面でスーパーフレアが発生し、明るいところからHα線や白色光が放射されている。一方、フィラメント噴出は、Hα線を吸収し、視線方向に対して運動している場合は、星からの光を吸収して暗く見える。(右)実際に得られたHα水素線の分光データ。スーパーフレア発生時は、Hα水素線中心で明るく光っている(赤線)。一方、約10分後には、視線方向に対して毎秒数百kmの速度で運動する吸収成分が卓越してくることが検出された(青線)。これが、フィラメント噴出の証拠であると考えられるという (C)国立天文台 (出所:共同プレスリリース資料)
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