渦巻銀河から超淡銀河への進化を表す概念図。(a)星生成をしている軽量の渦巻銀河が銀河団の重力に捕らえられると、(b)銀河団の中心部へ落ちていく間に、銀河団ガスの圧力で星生成が活発化しつつ、銀河からガスがはぎ取られていく。なお、はぎ取られたガスの「尾」の部分でも星形成が起こることがあるという。(c)ガスのはぎ取りや星形成で銀河のガスが消費された結果、星形成は停止、銀河円盤は広がって、今回の研究で観測された天体のようになるとした。(d)そして、星形成のないまま数十億年が経過すると、元の銀河の質量やガスの量によって、超淡銀河や矮小楕円銀河になるという (C)Kirill Grishin, Legacy Surveys / D. Lang (Perimeter Institute), NAOJ, CFHT, ESO (出所:すばる望遠鏡Webサイト)
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