マウスの認知機能の評価。マウスの新しい環境や物体を積極的に探索する習性が利用されており、まず物体AとBを記憶させて24時間後に物体Bを物体Cに置き換える。再び探索させ、物体AとCの総探索時間のうちどれだけ物体Cを探索していたかで、マウスの物体認知、学習・記憶能力が評価される(その識別指数が高いほど認知機能が高い)。統合失調症モデルマウスの識別指数は、VIPR2選択的阻害ペプチド(KS-133)を投与することで改善し、正常マウスと同等になるという (出所:広島大プレスリリースPDF)
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