(左)ゴルジ染色法によるマウス大脳皮質の神経細胞。矢尻は細胞体で、そこから伸びているのが「樹状突起」。(右)統合失調症モデルマウスでは、尖端樹状突起や基底樹状突起の数が低下しており、また正常の状態よりも短い突起が多く、未成熟な状態であることが示唆された。VIPR2選択的阻害ペプチド(KS-133)を投与しておくと、この樹状突起の異常は見られなくなる (出所:広島大プレスリリースPDF)
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