幼少期における母親経由のCORT投与により、仔マウスの血中CORT濃度は上昇し、Hsd11b1陽性細胞数が減少することが確認された。(A)生後1日目から11日目まで授乳中の母親経由でCORTの投与が行われ、生後11日目の仔マウスの血中のCORT濃度が測定されたところ、投与群ではその値が上昇していた。(B)投与11日目の大脳皮質が観察されたところ、一次運動野、一次体性感覚野、一次視覚野のHsd11b1陽性細胞数はコントロール群と比較して減少していることがわかった (出所:阪大Webサイト)
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