メタマテリアル伝送線路。青い囲み中の左図が通常の右手系の伝送線路の基本単位で、右図が左手系の基本単位(インダクタとキャパシタが入れ替わっている)。今回、左図のように、本来右手系で構成されていた従来回路に左手系要素(緑色)を加味することによって、伝送線路を伝播する電磁波の伝播特性が制御された。例えるなら、ホワイトホール近くにいる鯉にターボエンジンを装着させて、流れに逆らって滝を登る(ホワイトホールに進入してブラックホールへと向かう)能力が与えられたようなものだという。これによって、ホワイトホールの事象の地平線は、鏡のように振る舞うようになったという (出所:広島大プレスリリースPDF)
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