(左)今回発見されたLa4V2O11を目標とした、合成条件における粉末X線回折プロファイルの温度依存性。括弧で示された合成可能性スコアが高いほど、新規物質La4V2O11の回折ピークが強く表れていることが見て取れる。(右)La4V2O11の結晶構造。バナジウム(V)に配位する酸化物イオンサイトが、部分占有になっている結晶構造であることが確認された (出所:京大プレスリリースPDF)
企業のR&D部門が開発した新技術の紹介や、宇宙、生命工学、物理学などのマニアックな科学系読み物を中心に構成。話題の科学者へのインタビューなども。