今回の研究で検出された最初のハイパートライトン事象。写真乾板中のA点でハイパートライトン(3ΛH)が生成され、B点まで飛行した後、パイマイナス中間子(π-)とヘリウム3原子核(3He)に崩壊する様子が観測された。B点で放出されたパイマイナス中間子が約29mm飛行した後、C点で静止したことが確認され、飛跡の長さから計算した運動エネルギーと運動学解析により、これがハイパートライトン事象であることが同定された (出所:理研Webサイト)
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