図10 Ponte Vecchioの全体画像と新たに開発された技術。検証方法、ソフトウェアからIPアーキテクチャ、SoCアーキテクチャまで、11の新たな技術が使われている。スタックの写真の中の背中の黒いタイルはHBM2eメモリで、右上と左下の2個の金色の背中のタイルはXeリンクダイである。金色の2列に並んだ8個のダイがXeコア、これを囲むコの字型の8個の細長いダイがL1キャッシュやSLMと考えられる。そして、コの字の内側のうっすらと見えているのがRamboタイルと思われる
京をはじめとする日本勢もTOP500に代表されるランキングの上位に多く入ることで注目を集めるほか、人工知能(AI)やディープラーニングでも活用が進むなど、さまざまな用途で活用されるようになったスーパーコンピュータに関わるホットな話題を詳細な説明付きで紹介します。