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2次元正方格子上のJ1-J2ハイゼンベルグ模型の量子スピン液体相における励起構造。(左)計算によって求められたスピンの励起構造の概念図。対称性の高い波数で励起エネルギーがゼロとなり、その周りで円錐状に線形分散を持つ。(右)その背後に隠れたスピノン励起の予想される励起エネルギーの構造の概念図。スピノンは独立した粒子のように振る舞うものの、実際の実験では、スピノンを独立に観測することができないため、複数のスピノンの励起によって構成されるスピンの励起(左図)が観測されるという (出所:理研Webサイト)

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