Al3FeH4の結晶構造の模式図。Al3FeH4中のFe原子(画像中の緑の球)の周囲には、八面体の形状で水素が入ることができる場所(水素サイト)が6か所あり(画像中の青の小さい球)、そのうちのどこか2か所に水素がランダムに入っている。一方、従来の水素化物で報告されている結晶構造の構成ユニットである[FeH6]4-では水素サイトは鉄の周囲に正八面体の形状で存在し、すべての水素サイトに水素が入っている。Al3FeH4中には、錯体水素化物中の[FeH6]4-とは別の中間体のような構造ユニットができていることが、J-PARCでの中性子回折実験の結果から明らかとなった (出所:量研機構Webサイト)
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