(a)物質が金属的な状態から絶縁体的な状態へ変化したときの、予想される電気伝導度スペクトルの変化。金属的な性質を反映する電気伝導度の値が、絶縁的な状態になるとある周波数以下で減少する。(b)実験で得られた、テラヘルツ波パルスを照射してから0.5ピコ秒経過した後の電気伝導度スペクトルの変化分。電気伝導度が1.7THz以下の周波数で大きく減少している。金属的な伝導電子が減少し、絶縁的な状態に変化したことが示されている (出所:東大プレスリリースPDF)
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