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太陽系形成時に存在したH2O、CO2、COの各スノーラインについて、これらの太陽からの距離が時間(太陽系星雲物質の太陽への落下率として表されている)経過と共に、どのように変化したかが示されている図に、考えられるサッターズミル隕石の母天体の形成領域が示されている。木星は現在の軌道(太陽からの距離は約5天文単位)よりも内側で形成されたとする説が採用されており、サッターズミル隕石の母天体の形成領域は木星よりも外側であったことがわかる。やがて木星は火星軌道付近まで太陽に近づいたあとに、土星に引っ張られて外側へ向かい、今の位置に落ち着いた。その際に木星の重力の影響を受けて、サッターズミル隕石の母天体は小惑星帯の辺りまで太陽に近づいたと考えられるという (出所:共同プレスリリースPDF)

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