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Mn3Sn/非磁性重金属(タングステン)素子におけるスピン流での磁気八極子の反転と情報の書き込み・読み出し機構の概要図。(a)Mn3Sn/タングステン素子に電流を流すことで、赤色と青色矢印に偏極したスピン流が生じる。このスピン流により、Mn3Snの反強磁性秩序(磁気八極子)および仮想磁場が向きを変える。その結果、異常ホール電圧の符号の反転が起こるという。(b)Mn3Sn/タングステン素子では、書き込み電流の方向によってMn3Sn層の磁気八極子の方向を制御することで、「0」と「1」の情報を記憶することができる。(c)上記のMn3Sn層の磁気八極子の方向によって記憶した情報は、読み出し電流を流すことでホール電圧として読み出すことが可能 (出所:共同プレスリリースPDF)

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