IPHBAはヘルパーT細胞によるIL-31の産生を阻害し、マウスの掻破(引っ掻き)行動を抑制。(A)IPHBAはIL-2やIL-4の遺伝子発現に影響することなく、IL-31の発現のみを抑制する。(B)IPHBAはIL-2のタンパク質産生に影響することなく、IL-31タンパク質の産生を抑制する。(C)IPHBAの経口投与により、マウスの掻破行動が抑制される (出所:九大プレスリリースPDF)
企業のR&D部門が開発した新技術の紹介や、宇宙、生命工学、物理学などのマニアックな科学系読み物を中心に構成。話題の科学者へのインタビューなども。