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中央が今回の研究で日本チームが用意した模擬宇宙。一辺は約400億光年。模擬宇宙のムラは、ダークマターを主成分とする物質密度の濃淡を表し、赤い部分が高密度、青白い部分が低密度涼気に対応している。右上の拡大図からは、ネットワーク上に広がる複雑な構造を見て取れる。そして左の大きな青い立方体は、地球から観測可能な領域に等しい領域を立方体にしたもの。一辺は約750億光年。右の小さな青い立方体は、スローン・デジタル・スカイ・サーベイ(SDSS)で観測された領域に等しい体積の立方体。一辺は約90億光年。模擬宇宙は観測可能な全領域の立方体までは届いていないが、SDSSの立方体よりは遥かに大きいサイズで扱えるようになった。(c) 西道啓博氏(出所:国立天文台 天文シミュレーションプロジェクト Webサイト)

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