2020年5月12日にMuSCAT2で観測されたGliese486の明るさの変化。左から順に400-550nm(青い光)、550-700nm(赤い光)、720-820nm(近赤外線)、820-920nm(近赤外線)の波長での観測結果。横軸はトランジットの中心時刻を原点とした時間で、縦軸はトランジットをしていない時の明るさを1とした相対的な明るさ。惑星のトランジットにより、約1時間ほどGliese486が0.1~0.2%ほど暗くなったことがわかる。一見すると減光の割合が波長によって異なる(特にトランジット中心付近の減光が波長が短いほど深くなっている)ように見えるが、これは主星の周辺減光というトランジットとは別の効果を反映しているという。惑星に由来する減光の割合は、すべての波長でほぼ一致しているとしている (出所:共同プレスリリースPDF)
カイロス2号機現地取材 - 南紀の空へ、カイロスはついに羽ばたいた(写真特集)
アストロスケールのデブリ除去衛星「ADRAS-J」、デブリから約15mの距離まで接近に成功
カイロス2号機現地取材 - 宇宙に到達も軌道には届かず、正念場の2機連続失敗
東大など、超大質量ブラックホール「M87*」が活動期を迎えたことを観測
Synspectiveが東証グロース市場に上場 - 6機目の衛星打ち上げが目前
無限に広がる大宇宙や話題のドローンといった航空関連に関わる情報やトレンド、ホットなニュースを毎日更新。ロケットや人工衛星、宇宙飛行士、天文観測、ドローン、エアレースなど、身近な話題から素粒子やダークマター、重力波といった、最新科学の話題まで、詳細な説明付きで紹介します。