報酬確率付き古典的条件付け中のマウス行動。(A)報酬確率付き古典的条件付けの1試行の概略図。ふたつの音(音A=6kHz、または音B=10kHz)のうちのどちらかがランダムに鳴らされ(1.5秒)、その後0.5秒の遅延期間ののち、音Aが提示されたときは70%の確率で、音Bが提示されたときは30%の確率で報酬である水が与えられる。(B)マウスの報酬期待行動。上は、音A/Bごとのリッキング(1点=1リッキング)。下は、音A/Bごとの平均リッキング頻度。グレー部分は音が提示されている期間に対応する。8日間ほど訓練を行うと、マウスは報酬が与えられるタイミングに先立って、報酬を期待する行動(予測リッキング)を示したという (出所:東大プレスリリースPDF)
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