(a)反強磁性体Mn3Geの電気伝導率の磁場変化。磁場Bが電流Iと垂直の場合には、正の磁気抵抗(負の電気伝導率)を示すのに対し、磁場と電流が平行の際に負の磁気抵抗(正の電気伝導率)が現れる。これは磁場と電流が平行の際に、磁場の増加にともなう正負のワイル点間のチャージポンピングにより、電気抵抗の減少が見られるカイラル異常と呼ばれる現象だ。ワイル粒子が生成された際に現れる特異な効果と考えられている。(b)電気伝導度とプラナーホール効果の角度依存性がともに余弦曲線と正弦曲線となることは、カイラル異常の効果を裏付けているという (出所:東大Webサイト)
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