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ダイニュートロンの表面局在を示す実験結果とダイニュートロンの概念図。右イラストに示されているように、相関角度は、ダイニュートロンが発達するときには90度より大きな値、相関がない場合には90度に近い値、ふたつの中性子が遠く離れている場合は、90度より小さい値となる。左のグラフの赤丸で示された実験データ(緑のバンドは実験誤差)の相対角度は、中性子の運動量が0.25fm-1で極大値約100度をとり、0.25fm-1よりも小さい運動量領域(原子核表面)でも、また約0.7fm-1大きい運動領域(原子核中心に近い)では90度、さらにもっと大きな運動領域(原子核中心により近い)では90度より小さい値を取ることが確認された。青線は3体理論計算によるもので、実験データをよく再現していることが見て取れる (出所:理研Webサイト)

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