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オスミウム同位体分析および有機炭素同位体分析から明らかにされた、大規模火山活動とカーニアン多雨事象の年代関係。恐竜の多様化も、カーニアン多雨事象の時期に始まったと考えられている。(上)地質年代の区分。中生代は、三畳紀、ジュラ紀、白亜紀の3つに区分され、三畳紀はさらに細かく区分される。三畳紀の後期は3つの地質時代に区分され、最初がカーニアン。約2億3700万年前から約2億2700万年前までの1000万年だ。またカーニアンは、500万年ずつ前期と後期に分けられている。カーニアン多雨事象は、おおよそ2億3300万年前から2億3100万年前の200万年間続いた。(中)チャートのオスミウム同位体比。(下)コノドント化石による有機炭素同位体比 (出所:6者共同プレスリリースPDF)

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