ハイドロゲルの動的力学特性。(上段)粘弾性測定によりハイドロゲルの貯蔵弾性率と損失弾性率が調べられた結果、どちらの値も温度を上げると上昇することが確認された。90℃のハイドロゲルの貯蔵弾性率は、25℃のときに比べて23倍程度大きくなったという。(下段)貯蔵弾性率(青丸)と損失弾性率(白丸)はともに加熱すると上がり、冷却すると元に戻ることが判明。これにより、これらの動的プロセスは可逆的であることが確かめられた (出所:理研Webサイト)
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