水素吸入装置開発の概略。(a)ガス検知器は箱の9か所に設置。箱の両側に合計10個の穴が開けられ、箱内の各エリアのガス濃度の均一性の向上が図られた。(b)ガス出口に近い部分では、酸素濃度の低下が早かった。(c)箱の両側に10個の穴が開けられたことで、酸素濃度の低下が9か所すべてで均一になった。(d)水素濃度はすべての領域で一様に上昇し、2分後に箱内の空気は注入された水素含有混合ガスで完全に置換された (出所:慶大プレスリリースPDF)
企業のR&D部門が開発した新技術の紹介や、宇宙、生命工学、物理学などのマニアックな科学系読み物を中心に構成。話題の科学者へのインタビューなども。