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(a)今回作製されたCo2MnGa薄膜の横熱電能。価電子数(Nv)を増やすと、異常ネルンスト効果による横熱電能が飛躍的に上昇した(上図)。また今回の実験では、残留磁化を利用した無磁場での横熱電能の観測にも共同研究チームは成功している(下図)。(b)放射光を用いたスピン・角度分解光電子分光実験の模式図。(c)上段:理論計算によって求められたバンド分散。下段:スピン・角度分解光電子分光によって観測されたバンド分散。最も高い横熱電性能を示す試料では、ワイル粒子から構成されるスピン偏極バンド分散(ワイルコーン)がフェルミ準位近傍に存在することが確かめられた。また、小数スピン成分を持つ特殊な表面状態も観測されたという (出所:広島大学プレスリリースPDF)

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