従来の(古典)熱サイクルの例。(a)エンジンサイクル。高熱部に接触し、主にそこから熱エネルギーをもらう2状態、A(もらう前)とB(もらった後)、低温部分に接触し、主にそこへ熱エネルギーを放出する2状態、C(放出する前)とD(放出した後)からなる。時計回りのサイクルA→B→C→D→A→…を繰り返す。B→CおよびD→Aの過程で動力(仕事)が生まれる。(b)冷凍機サイクル。高熱部に接触し、主にそこへ熱エネルギーを放出する2状態、B(放出前)とA(放出後)、低温部分に接触し、主にそこから熱エネルギーを奪う2状態、D(奪う前)とC(奪った後)からなる。反時計回りのサイクルD→C→B→A→D→…を繰り返す。C→BおよびA→Dの過程で外部から動力(仕事)が供給される (出所:理研Webサイト)
企業のR&D部門が開発した新技術の紹介や、宇宙、生命工学、物理学などのマニアックな科学系読み物を中心に構成。話題の科学者へのインタビューなども。