Xeアーキテクチャは1つのGPUアーキテクチャであるが、用途別に、上位から順にHPC、HP、HPG、LPという4つのマイクロアーキテクチャの製品が作られる。HPCはエクサスケールのスパコンに使われるもので、HPはデータセンタやAI用である。また、HPやHPGはコアゲーマーからミッドレンジのユーザ向けでもある。LPは低電力で、エントリ用のGPUボードや、現在と同じようにCPU内蔵GPUとして使われる。この4つのマイクロアーキテクチャでTFlopsからPFlopsの性能領域をカバーする
京をはじめとする日本勢もTOP500に代表されるランキングの上位に多く入ることで注目を集めるほか、人工知能(AI)やディープラーニングでも活用が進むなど、さまざまな用途で活用されるようになったスーパーコンピュータに関わるホットな話題を詳細な説明付きで紹介します。