A100は540億トランジスタを集積し、第3世代のTensorコアを搭載している。疎行列の圧縮演算機能を使うとTF32で最大312TFlopsの演算性能を持つ。デバイスメモリはHBM2が6個となり、1.6TB/sのバンド幅となった(このレポートのすべての図は、GTC2020のHuang CEOの基調講演の発表スライドのコピーである)
京をはじめとする日本勢もTOP500に代表されるランキングの上位に多く入ることで注目を集めるほか、人工知能(AI)やディープラーニングでも活用が進むなど、さまざまな用途で活用されるようになったスーパーコンピュータに関わるホットな話題を詳細な説明付きで紹介します。