左はIntelのBroadwell E5 CPUのチップ写真、右はNVIDIAのPascal P100 GPUのチップ写真である。CPUはレイテンシを最適化する設計であり単精度の演算に126pJのエネルギーを必要とする。GPUはスループットを最適化する設計であり、28pJで単精度演算を行うことができる
京をはじめとする日本勢もTOP500に代表されるランキングの上位に多く入ることで注目を集めるほか、人工知能(AI)やディープラーニングでも活用が進むなど、さまざまな用途で活用されるようになったスーパーコンピュータに関わるホットな話題を詳細な説明付きで紹介します。