暁光のハードウェアが揃ったのは2017年11月のTop500のデータ提出の締め切り直前で、十分な調整が出来なかった。このため,データ提出後も改善を続け、12月13日にHPL性能と電力効率の改善を発表した。これにより、暁光のHPL性能は20.4PFlopsとなり、菖蒲システムBの電力効率は18.4GFlops/Wに改善された
京をはじめとする日本勢もTOP500に代表されるランキングの上位に多く入ることで注目を集めるほか、人工知能(AI)やディープラーニングでも活用が進むなど、さまざまな用途で活用されるようになったスーパーコンピュータに関わるホットな話題を詳細な説明付きで紹介します。