企業を成長させるためには売上を伸ばす必要がある。しかし当然ながら、それに必要な「ヒト・モノ・カネ」「情報」「時間」といった企業が持つ資源は有限だ。そこで、制約のある資源を運任せの経営で無駄にしないためにも、企業は成長に値する売上の達成をゴールに、正確な売上見込みを立て、"結果につながる"効率的な営業活動を管理しようとする。
そこで検討されるのが営業支援システムだ。しかし、その機能を見てみると、スケジュール管理や案件管理など、これまで使ってきたグループウェアや案件管理のExcelファイルと変わらなく見える。いったい、グループウェアと営業支援システムは何が違うのだろうか?
グループウェアとSFAは目的も用途もまったくの別物
グループウェアは、多様な機能を提供してくれる。スケジュールや資料の共有、個別の連絡などには、充分な機能を揃えているものが多い。しかし、営業活動に活用するとなると、営業支援システム(SFA)と機能を比べた場合にはやはり、専門ツールとの違いが明らかに出てくるのだという。
世界で15万社以上に導入されているSFA/CRMツールを提供するセールスフォース・ドットコムの田崎純一郎氏はこう語る。
「SFAとグループウェアは目的も機能も全くの別物。そもそもグループウェアやExcelでSFAの代用をすることはできません。」
グループウェアが社内の生産性向上を図るものであるのに対し、SFAは「顧客との関係強化」や「売上アップ」を実現できるよう作られている。言い換えれば、グループウェアは「社員」を軸とし、SFAは「顧客」を軸として顧客接点の充実を図る仕組みである、といえる。
具体的にグループウェアとSFAの違いのポイントだけを纏めると以下のようになる。
1.「目的」が違う
2.「軸」が違う
3.「機能」が違う
詳細は無料のPDF資料『5分で簡単!すぐわかる!Salesforceとグループウェアどこが違う?』で具体的なデータを交えて説明している。また、毎月20%の売上アップを達成した株式会社ツルガのSFA導入事例も紹介している。ぜひとも自社のツール選びの参考にしていただきたい。
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