デル・テクノロジーズは昨年6月、スケールアウトNAS製品の「Dell EMC Isilon」について、ブランド名称を「Dell EMC PowerScale(以下、PowerScale)」へと改めた。これと同時に同社は、エントリー向けモデルの「F200」を新たなラインアップとして追加。この「F200」がいま、市場で人気を博している。
大規模環境向けとされてきたPowerScaleが小規模環境から利用できる――企業のこうした期待が「F200」の人気から読み取れるが、では、実際に各社ではどのように同製品が利用されているのか。本稿では国内有数のディストリビューターであるダイワボウ情報システム(以下、DIS)とデル・テクノロジーズの対談から、この点を紐解いていきたい。
ダイワボウ情報システム、デル・テクノロジーズ対談
業規模問わず”野良NAS問題”を解決する
「Dell EMC PowerScale F200」と、豊富なノウハウを持つDISのインプリメントサービス
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「Dell EMC PowerScale F200」が人気を博す理由
PowerScaleは現在、テレワーク向けVDI基盤や現場部門に散在するコンシューマ向けNAS製品の統合、リモート拠点の部門ファイルサーバ統合といった多様なワークロードで活用されている。活用シーンが広がった背景にあるのは、前述した「F200」の登場だ。
Dell EMC製品を全国の顧客に提供するDISの森元氏と、ディーアイエスサービス&ソリューションの的場氏は対談のなかで、活用の広がりについて理由とともにこう語っている。
DIS 森元氏
PowerScaleはこれまで、製造業や医療における画像や映像データの保存、メディアやエンターテインメント企業における映像配信などの用途が多くありました。今ではAI・機械学習用の非構造化データの保存や、ビッグデータの並列分散処理基盤、分散した部門ファイルサーバの統合と活用の幅が広がっています。
ディーアイエスサービス&ソリューション 的場氏
PowerScaleは性能・コスト・運用管理の3点で非常にバランスが取れている製品です。たとえば、ゲーム開発や顧客向けサービスの基盤としてPowerScaleが採用されるケースも増えていますが、コロナ禍で巣ごもり需要が増える中で、拡張性だけでなくより高い性能が求められるようになりました。オールフラッシュモデルとハイブリッドモデル、あるいはアーカイブモデルを混在させれば、性能・コスト・運用管理をうまく最適化できます。
DISのインプリメントサービスが、企業導入を背中押しする
「F200」はそれ自体が顧客支持を得るに足る価値を持っているが、ほかにも同製品の企業導入に拍車をかけている要素がある。DISとディーアイエスサービス&ソリューションが提供する、「Dell EMC PowerScale F200インプリメントサービス」の存在だ。
同サービスは「E200」のスピーディーな導入と効率的な活用を支援するもので、長年Dell EMC製品の企業導入を支援してきたDISとディーアイエスサービス&ソリューションが、実機検証の結果に基づいて「E200」の導入をサポートしてくれる。
下のリンクよりダウンロードできる資料では、対談の模様を全文ご覧いただける。対談では「Dell EMC PowerScale F200インプリメントサービス」の詳細や、「F200」に搭載されている注目の機能などが語られているので、ITインフラを担当する方はぜひ目をとおしてほしい。
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業規模問わず”野良NAS問題”を解決する
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[PR]提供:デル・テクノロジーズ、ダイワボウ情報システム