過去、ERPという分野は、信頼性やセキュリティを不安視する声からなかなかクラウド化が進まなかった。ただ、2021年現在ではそういった不安がほぼ払しょくされ、業界や企業規模を問わず、ERPをクラウド化する動きが加速している。事実、矢野経済研究所は2020年、ERP市場動向に関する調査のなかで、2019年のクラウド利用率(IaaS/SaaS利用とSaaS利用の合計)が38.3%にまで到達したことを公表。2021年にはクラウドの利用率が63.5%にまで拡大する見通しだと報告している。
では、ERPをクラウドに移すことで企業が得られるメリットにはどんなものがあるのか。SCSKが公表するホワイトペーパー「今こそクラウドERPに投資すべき7つの理由とは」をもとに、ERPをクラウド化する意義について紐解いていきたい。
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~激変の時代ではクラウド型が常識に~
今こそクラウドERPに投資すべき7つの理由とは
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ERPをクラウド化すべき7つの理由
SCSKはホワイトペーパーのなかで、企業がクラウドERPに投資すべき7つの理由と題し、下記の項目を挙げている。
[1]世の中のトレンド、方向性 |
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[2]不確実性、ビジネス環境の変化に対する対応力 |
[3]新しい働き方への対応力 |
[4]会計基準や法改正への対応力 |
[5]他システムとの容易な連携 |
[6]サブスクリプション型 |
[7]UI/UXの重視 |
各詳細は資料を参照されたいが、[2]について触れれば、この項目はコロナ禍で特に注目を集めているテーマといえる。
パンデミックによる社会の変化は、企業に対し、リソース(「ヒト」「モノ」「カネ」「情報」)の再配置やビジネス構造の見直しを迫った。これにあたり、レガシーなオンプレミスERPがボトルネックとなってタイムリーな対応を進めることが叶わなかったという企業は少なくない。コロナという予測困難な変化を経験したことにより、ERPに柔軟性を持たせて経営やバックオフィス業務の対応力を高めることの重要性が、企業に広く周知されることとなったのである。
変化への対応でいえば、[4]も重要な視点といえる。会計基準や法改正が変わるたびにERPを改修していては、時間もコストも浪費するばかりだ。クラウドは[6]にあるとおり、サブスクリプション費を毎月支払えば、法改正などに対応した最新バージョンのERPが常に利用できる。クラウドへ環境を移すことは、対応力を高めるだけでなく、コスト最適化の面でも有効となる。
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ホワイトペーパーでは7項目すべてについて詳細に解説するほか、SCSKがこの11月に新しくリリースする超寿命クラウドERP「ProActive C4」についても紹介している。資料を提供するSCSKは国産初のERP「ProActive」を提供する企業で、これまで6,200社、280の企業グループを超える導入実績がある。同社のノウハウに基づいて作成されたホワイトペーパーは、自社のERPの在り方を考えるうえできっと役に立つだろう。ぜひダウンロードしてみてほしい。
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