GAFAに代表されるディスラプター(市場の破壊者)が、様々な産業の「既存のビジネスモデル」を覆している。各産業が新しいものへと変わってきているなかにあっては、もはや従来ビジネスを継続するだけでは持続可能性を保つことが困難だ。
ただ、イノベーションを起こすことの必要性は疑う余地がないものの、それができる「イノベーション人材」の不在を理由に、ここへの歩みが進められない企業は多い。社内でイノベーション人材を育成できるような仕組みが必要だが、どうすればそれは構築できるのか。
オンライン研修を提供するSchoo(スクー)は、この問いかけに有用な示唆を与えるドキュメント「イノベーション人材を育成する方法とは」を公表している。同資料ではイノベーションを起こすことのできる人材像に言及したうえで、それを育むためのメソッドを解説。本稿では資料から一部を抜粋し、紹介したい。
Schoo提供資料
イノベーション人材を育成する方法とは
~社員が自発的に「学び続ける」仕組みづくり~
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企業が生き残るために必要な人材とは
変化への対応力を備え、自らもあたらしい変化を生み出すことができる――こうした「チェンジメーカー」となる人材を育成することが、今日、あらゆる企業にとっての急務となっている。
経済産業省はそうした人材像について「課題の本質を見極め、様々な分野の個人・組織の力を集めて試行錯誤を繰り返し、状況を変化させられる人材」と定義しているが、具体的にどんなスキルを従業員のなかに育む必要があるのだろうか。Schooは経済産業省の定義と文部科学省が報告した「Society5.0に向けた人材育成」をもとにして、チェンジメーカーとなるイノベーション人材が備えるべきスキルを整理。資料の中で下図のように体系化している。
上のスキルをみてわかるのは、”考え方”“意識” にかかわるものが多くを占めているということ。知識や技術であれば研修などを通じて教育することができるだろう。しかし、”考え方”“意識” の場合はそうはいかず、社員の自主性に任せる部分が少なからず必要となる。このため、従業員が自発的に学習する文化を企業内に根付かせなくては、イノベーション人材を育成することは叶わない。
自発型学習を根付かせるためのステップ
では、従業員の自発型学習を根付かせるためにはどんなステップを踏む必要があるか。Schooは資料のなかで、右図(クリックで拡大)にある「モチベーションづくり(Motivation)」「環境づくり(Environment)」「習慣づくり(Custom)」「学びの文化づくり(culture)」の4ステップの頭文字をとった「MECC(メック)」というメソッドを提唱している。
下のリンクからダウンロードできる資料ではエビデンスを交えながら同メソッドを具体的に解説するほか、イノベーションを起こす人材像についてもより詳細に説明している。人材育成に携わる方にとって大いに参考になるものとなっているため、ぜひ手に取ってほしい。
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Schoo提供資料
イノベーション人材を育成する方法とは
~社員が自発的に「学び続ける」仕組みづくり~
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