現代のビジネスで競争力を維持するためには、ITの活用がもはや不可欠といえる。製造業・建設業においても同様で、多くの企業でデジタルトランスフォーメーション(DX)実現に向けた取り組みが推進されている。
とはいえ、”モノづくり”の現場において重要な役割を担う設計資産は、未だに紙の図面で管理している企業が少なくないのが現状だ。紙というアナログ媒体のままでは、保管場所や品質の維持にコストとリソースを割かねばならず、必要な図面を検索するだけでも膨大な手間と時間がかかってしまう。
また体系的な管理も難しいため、重複図番が存在していたり、製造・調達といった他部門や外注先に最新版ではない図面が共有されてしまったりといった問題も起こりがちで、円滑な業務を妨げる要因となっている。もちろん、アナログでの図面管理は紛失や盗難といったセキュリティ上のリスクも増大させる。
このため近年では、DXにおける有効なアプローチの1つとなる”ペーパーレス化”に取り組むべく、図面管理の効率化を図る企業が増えてきている。ところが、製造業・建設業の図面管理にはCADデータとの連携をはじめ、図面への重畳や図面配付、原寸・一括印刷処理などの機能が求められるため、汎用的な文書管理ソフトでは”かゆいところに手が届かない”ケースが出てきてしまう。
そこで注目したいのが、図面に特化して設計された「図面管理システム」だ。
導入企業の作業量が20%削減!図面管理システム「Hi-PerBT Advanced 図面管理」
本稿からダウンロードできる資料では、日立ソリューションズ西日本が提供する図面管理システム「Hi-PerBT Advanced 図面管理」の機能やラインアップが解説されている。
製造業向けのソリューションを数多くリリースしてきた同社のノウハウを活かし、図面を取り巻く業務全般を効率化できる製品に仕上がっており、図番採番、文字重畳、照査承認ワークフロー、原寸印刷、一括印刷、配付受領、廃図処理といった機能を標準実装。既存のスキャナ、複合機、プリンタなどを利用できるほか、AutoCADやBricsCADといった主要CAD製品との連携にも対応している。直感的なユーザーインタフェースを採用し、図面検索から閲覧・編集、出力までの作業がスムーズに行えるのもポイントだ。
さらに本稿の資料には実際の導入事例も含まれており、「Hi-PerBT Advanced 図面管理」導入で得られるメリットを確認できる。大型冷凍車やタンクローリーといった特装車の製造・販売を手がけるメーカーが、既存システムの老朽化を機に「Hi-PerBT Advanced 図面管理」を採用。全体の作業量を2割程度、紙の使用量を4割程度削減し、アクセス権の設定やログの確認などによりセキュリティレベルの強化も実現させた。
製造・建設現場の業務効率化を実現するため、図面管理システムの導入を検討している企業の担当者は、ぜひダウンロードして詳細を確認していただきたい。
ダウンロード資料のご案内
1.図面管理システム「Hi-PerBT Advanced 図面管理 」のご紹介
2. 株式会社 矢野特殊自動車の導入事例
[PR]提供:日立ソリューションズ西日本