デジタル化が叫ばれている今日、紙で収集した情報資産をいかにしてデータ化するかが多くの企業に共通した課題となっている。ここで悩ましいのが、単に紙をスキャンするだけでは “使えるデータ” にならないことだ。事業や経営の中に活かせるデータとするためには、各々の紙に記載された情報を、人手を介して入力していく必要がある。
もしもデータ入力に要する工数負荷に頭を悩ませているなら、AI-OCR (光学文字認識)とRPAを組み合わせた業務プロセスの導入を検討してみてほしい。人海戦術的なアプローチと比べると劇的な業務効率化が期待できるからだ。
学研ロジスティクスの取り組み詳細は、ダウンロード資料からご覧いただきたい。 |
本稿ではAI-OCR製品としてNo.1のシェア(※)を誇る「DX Suite」とRPAの導入によって75%もの業務時間短縮を実現した学研ロジスティクスの取り組みから、先のプロセスの有効性を提唱したい。
AI inside 提供資料
[導入事例] 75%の業務時間短縮へ導いた DX Suite と RPA の活用法
[解説資料] AI-OCR 導入の6つのポイント
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(※) 株式会社ミック経済研究所2020年2月発刊「AI OCRで拡大するOCRソリューション市場動向2020年度版」AI OCRソリューションベンダーの売上・シェア2019年度見込(クラウド)
1人8時間、20人体制で臨んでいたデータ入力作業を75%も効率化
物流支援や教育サービス、システム開発を主に事業を展開する学研ロジスティクス。グループ会社である学研教室の業務も請け負う同社では、従来、入会申込書や月謝の引き落し用紙等の紙媒体をデータ化する業務について、20名体制、1人あたり8時間をかける形で作業に臨んでいた。ただ、繁忙期である新学期シーズンでは通常比3倍となる30万枚もの紙をデータ化しなくてはならず、手入力での対応に限界が生じていたという。
そんな同社がAI-OCRとRPAによるビジネスプロセスを検討したのは2018年のこと。展示会でDX Suite を知ったことを機に、下の図にある業務プロセスの実装に向けた検証に着手。短期間で同仕組みを完成させた。
この取り組みで学研ロジスティクスが実現したこととしては、業務効率化がまず挙げられる。1人あたり8時間もの時間を要していた前述の業務は、1~2時間にまで短縮された。実に75%以上もの効率化に成功した形だ。さらに、これまで1か月をかけて手入力していた3万枚のコンテスト応募用紙の入力業務については、1週間以内でこれを完了できるようになったという。納品までのリードタイム短縮は、そのまま顧客提供価値へとつながる。効率化と並行し、サービス品質の向上も実現したといえるだろう。
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ダウンロード資料では学研ロジスティクスの取り組みを詳細に解説ししている。また、この他にもOCRの導入時に留意すべき事項をまとめた「AI-OCR 導入の6つのポイント」を同封。紙媒体のデータ化に頭を悩ませているならば、ぜひご覧いただきたい。
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