ものづくりに携わる企業は、どのようにして俊敏性と持続可能性を兼ね備えた開発環境を整備すればよいか。ホワイトペーパーから、そのヒントを得てほしい。。 |
製造業はいま、現場改革という大きな岐路に立たされている。少量多品種ニーズの高まりから、従来以上のスピードで製品を開発するための俊敏性が製造現場に求められるようになった。また、今なお猛威を振るうCOVID-19への対応を背景に、リモート下でも開発が進められる体制なしには企業としての持続可能性が維持できなくなってきている。
ものづくりに携わる企業は、どのようにして俊敏性と持続可能性を兼ね備えた開発環境を整備すればよいか。この春にSCSKとデル・テクノロジーズが共同パッケージとして提供を開始する「pSeven × Dell EMC PowerStore X (仮称)」は、今述べた課題に応え得るソリューションだ。両社のインタビューをまとめたホワイトペーパーから、同ソリューションについて紹介したい。
ホワイトペーパー
アフターコロナ時代における理想のCAE環境とは?
革新的なストレージと組み合わせてSaaSとオンプレの “いいとこ取り” を実現
> > 資料ダウンロードはこちら
リモート下でも生産性を落とさない開発環境
スピード開発の実現にあたって、CAEをはじめとする開発ツールの性能向上は欠かすことができない。しかし、リモートワークを推進しながらこれを実現するのは難しい。開発では膨大なデータを取り扱うため、一般的にリモート下の場合、その転送や処理に大きな時間を要してしまうのだ。「pSeven × Dell EMC PowerStore X (仮称)」は、トレードオフとも言える両者の関係性をクリアにするソリューションだと言える。
「pSeven」はSCSKの提供するCAEソリューションで、予測モデルの構築や各種解析の効率運用を実現するプラットフォームだ。世界中の設計・開発現場で利用されているこの「pSeven」と「Dell EMC PowerStore X」を組み合わせると、何が実現できるのか。
詳細はホワイトペーパーからご覧をいただきたいが、端的に言えば、リモート下でもセキュアかつ生産性を落とさない開発環境の構築ができるようになる。
こちらの記事にあるように、「Dell EMC PowerStore X」では、AppsOnと呼ばれる機能により、ストレージとアプリケーションの実行環境を単一のストレージ筐体内で構築することが可能。ストレージとアプリケーション間がパススルーでアクセスできるため、きわめて高いI/O性能が担保される。これによって「pSeven」の強みであるソルバーの読み込みやシミュレーション実行などを高速に行うことができるほか、高度な圧縮機能により、リモート下の性能減を引き起こすデータ転送の容量も削減可能となる。
* * *
デル・テクノロジーズ ストレージプラットフォームソリューション事業本部で販売推進部長を務める羽鳥 正明 氏は、ホワイトペーパーの中で「『Dell EMC PowerStore X』を活用することで、オンプレミスの強固なセキュリティのもとで、リモート下でもアクセスできるSaaS環境を構築できます。」と述べる。
同じくホワイトペーパーで登場するSCSK プラットフォームソリューション事業部門の鈴木 貴文 氏は、「製造業の皆さんがこれまで苦労していた、業務プロセスの改善やコスト削減、生産性向上が期待できるソリューションであると自負しています。」と述べ、共同ソリューションに対する自信をのぞかせる。
冒頭のとおり、「pSeven × Dell EMC PowerStore X (仮称)」はこの春にリリースされる予定だ。ものづくりに携わる方は、ぜひ下のリンクでダウンロードできる資料から、詳細についてチェックいただきたい。
ダウンロード資料のご案内
ホワイトペーパー
アフターコロナ時代における理想のCAE環境とは?
革新的なストレージと組み合わせてSaaSとオンプレの “いいとこ取り” を実現
> > 資料ダウンロードはこちら
[PR]提供:SCSK、デル・テクノロジーズ