「Dell EMC PowerStoreの真価がここに――独自機能『AppsON』と『Anytime Upgradeプログラム』を解説」の詳細は、こちらからダウンロードしてください |
2020年5月にリリースされたストレージアプライアンス「Dell EMC PowerStore(以下、PowerStore)」は、”デル・テクノロジーズとして初めて開発された製品” として業界から大きな注目を集めた。こちらの記事にあるように、本誌でもPowerStoreの持つ革新性や独自性について追いかけてきたが、同製品の真価を考えた場合、題記にある「AppsON」「Anytime Upgradeプログラム」の2つに集約されていると言える。
本稿ではデル・テクノロジーズのまとめたホワイトペーパー「Dell EMC PowerStoreの真価がここに――独自機能『AppsON』と『Anytime Upgradeプログラム』を解説」から、PowerStoreの持つ価値を改めてお伝えしたい。
ホワイトペーパー
Dell EMC PowerStoreの真価がここに――
独自機能「AppsON」と「Anytime Upgradeプログラム」を解説」
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PowerStoreがストレージの利用シーンを変える
PowerStoreは、ファイル、データベース、コンテナなどあらゆるワークロードに対応する「データ中心型」のアーキテクチャを備えたストレージアプライアンスだ。コンテナに対応したユニファイドストレージの「Tモデル」、VMware ESXiをプリインストールすることでストレージOS「PowerStoreOS」上での “仮想マシンベースのアプリケーション稼働” を可能にした「Xモデル」、以上の2つをラインナップに揃える。
斬新な機能を数多く実装するPowerStoreだが、とりわけ、Xモデルが持つ機能「AppsON」と双方のモデルに付与される「Anytime Upgradeプログラム」は、ストレージの利用シーンを劇的に変えるものとして注目できる。
AppsON
AppsONは、先述したPowerStoreOS上でアプリケーションを直接実行するための機能だ。XモデルはVMware ESXiをインストールした2台のコントローラを搭載しており、ストレージエンジン(コントローラVM)とAppsON(アプリケーションの実行環境)とにリソースを二分した設計を採っている。注目すべきは、ストレージエンジンとAppsONの間がパススルーでアクセス可能なこと、そしてこれによって得られる高いI/O性能である。
Xモデルは、コンピュートとストレージを仮想環境で統合するという意味で、ハイパーコンバージドインフラ(HCI)の一種といえる。HCIは管理性の高さが優位性にあるが、3 Tier構成と比べると性能面が懸念され、エンタープライズにおけるコアIT用途ではそれほど使われていない。Xモデルは優れたI/O性能を持つため、従来HCIでは適用を見送るケースの多かったコアIT用途においても利用が可能なのだ。AppsOnは、PowerStoreの持つアイデンティティの1つである “あらゆるワークロードに対応” を体現する機能といえる。
Anytime Upgradeプログラム
コアITを含む多様なワークロードでの利用を考える場合、拡張性は必ず考慮せねばならない。これをサポートするのが、Anytime Upgradeプログラムである。
同プログラムでは「上位モデルへのアップグレード」「新しい世代へのアップグレード」「アプライアンスの追加購入」の3つの側面で企業をサポート。性能を維持するためにCPUや容量を増強したい、新しいバージョンの機器へと移行したい、環境をスケールアウトして冗長性を高めたい、……IT基盤の運用時に起こる様々なケースにおいて、スムーズなアップグレードをサポートしてくれる。
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ここまでAppsOnとAnytime Upgradeプログラムについて簡単に紹介してきた。ダウンロード資料では、デル・テクノロジーズへのインタビューを交え、それぞれについてより詳細に解説している。ぜひ手に取っていただき、PowerStoreの真価に触れてほしい。
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ホワイトペーパー
Dell EMC PowerStoreの真価がここに――
独自機能「AppsON」と「Anytime Upgradeプログラム」を解説」
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