「Dell EMC Isilon(以下、Isilon)」は、汎用スケールアウトNASとして企業から高い評価を得る製品だ。長らくIsilonという名称のもとで提供されてきたが、デル・テクノロジーズは2020年6月、同ブランドを「Dell EMC PowerScale(以下、PowerScale)」へと改めた。変わったのは名称だけではない。同社は、リブランドと同時に、エントリー向けの「F200」モデルをラインアップに追加。これにより、“一定規模以上の環境で採用する製品” から “小規模環境からスモールスタート可能な製品” へと進化したのだ。

本稿ではデル・テクノロジーズのまとめたホワイトペーパー「スモールスタートしやすい! 小さく入れて大きく育てる『Dell EMC PowerScale F200』の実力とは?」から、PowerScaleになったことでどんな魅力が増したのかをお伝えしたい。

ホワイトペーパー
スモールスタートしやすい!
小さく入れて大きく育てる「Dell EMC PowerScale F200」の実力とは?
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Dell EMC PowerScale F200

Dell EMC PowerScale F200


PowerScaleがユーザーにもたらす価値とは

PowerScale(旧Isilon)は、ノードを追加してリニアに拡張していくことができるスケールアウトNASだ。ストレージOS「OneFS」によってすべてのデータを1つのボリュームで管理するため、管理工数を上げることなく、数TBから数十PBまでのデータを効率よく取り扱うことが可能。これにより得られる優れた管理性、拡張性は、PowerScaleが提供する最大のユーザーメリットと言える。

ただ、旧Isilonは最小構成が72TBであり、中小規模の環境ではニーズにマッチしないケースも多かった。PowerScaleへとリブランドした意義は、同製品を導入する敷居を大きく引き下げたことにある。PowerScale F200では、3ノード11TBから導入が可能。従来は導入を見送っていたような小規模な環境やスモールスタートのケースにおいても、同製品を採用するという選択肢が生まれたのだ。

エントリー向けモデルの提供により、PowerScaleが活躍するシーンはこれまで以上に広がるだろう。一例として挙げられるのは、VDI基盤としての利用だ。一般的にVDI基盤は、増え続けるデータ容量への対応や移行のしやすさ、管理性の高さが求められる。正にPowerScaleが得意とする領域であり、F200の登場でスモールスタートにも適用可能になったことから、これから導入が広がっていくことは想像に難くない。

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IsilonがPowerScaleへ変わったことの意義について簡単に紹介してきた。ダウンロード資料では、デル・テクノロジーズとディストリビューターであるネットワールドの対談を交えながら、PowerScaleが提供するユーザーメリットをより具体的に解説している。インフラ導入に携わる方にはぜひともご覧いただきたい。

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関連サイト

PowerScale製品紹介ページ(ネットワールド社)
https://www.networld.co.jp/product/emc/pro_info/powerscale/

PowerScaleデジタル出前勉強会(ネットワールド社)
https://www.networld.co.jp/digital-seminar/de-13/

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