BI・データ活用ソリューション「Dr.Sum EA」やBI・ダッシュボード「MotionBoard」などを提供するウイングアーク1stが、今年も名古屋・大阪・東京の3都市で情報活用セミナー「夏の情活塾」を開催した。
ここでは、7月31日に秋葉原の富士ソフト アキバプラザ アキバホールで開催されたセミナーから、ウイングアーク1st 営業本部 ソリューションビジネス推進部 部長の中土井利行氏による講演の内容を紹介しよう。
消費者の購買行動を追うにはIT化が必須
中土井氏は冒頭で「最近はプロモーションや宣伝活動などのマーケティング業界でもデジタル化が進んでいます。企業においては、マーケティング部門が第2のIT部門といっても過言ではない状況です」と語る。
マーケティング部門のIT化がなぜ必要なのか。その理由としては、企業を取り巻く環境がいまこの瞬間もリアルタイムに著しく変化している点が挙げられる。ITを駆使しなければ、消費者の購買行動を追うことが困難になっているのだ......
>>マーケティングなど、収益に関係する部門で特に意識しなければいけないことは?
社内・社外の複層的なデータの関係性を割り出す
最近は社内において販売・顧客データや、それにひも付く製品データなどを活用する気運が高まってきている。しかし、自社の情報だけではやはり不十分だ。
外部要因の変化を知るには、社外のデータを用いる必要がある。自社に加えて競合企業および顧客情報を使うと、ターゲットとすべき潜在的な顧客を発見でき、マーケット全体の規模が確認できる。ただし、マーケットの規模などが分かったとしてもまだ先がある。
「顧客が実際にどのような行動をとっているのか、これを知るのが企業にとって一番苦労する部分であり、同時にマーケティングを成功させる最大のポイントともいえます」と、中土井氏は語る......
変化しやすい顧客・マーケット環境 |
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目次
- 消費者の購買行動を追うにはIT化が必須
- 社内・社外の複層的なデータの関係性を割り出す
- 有益な社外データが生む正しい意思決定
ウイングアーク1st 中土井氏の講演レポート
『正しい意思決定に必要不可欠な社外データ活用術とは』
無償配布中本稿で紹介している、ウイングアーク1stの講演レポート『正しい意思決定に必要不可欠な社外データ活用術とは』を無償で配布しています。
『社外×社内データの分析で変わる!ビジネスの「意思決定」』セミナーでは、競争激化とビジネススピードの高速化が進む中、他社に先行して新たな気づきを得るためのこれからのデータ分析環境とその環境の作り方について講演が行われました。
当日参加できなかった方や、「最新のデータ活用トレンドが知りたい」方、「データ活用文化を浸透させたい」方、「経験と勘に限界を感じ、現状の停滞感を打破したい」方は、この機会にぜひご一読をお勧めします。
(マイナビニュース広告企画)
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