近年、ソフトウェア開発における大きな潮流にオープンソース化がある。ライセンスコストの削減、コミュニティによる迅速な改善、自由度の高いカスタマイズなど、利用者のみならず開発者にとっても大きなメリットがある。そして、このオープンソース化の波はレポーティング&ビジネスインテリジェンス(BI)ソフトの分野にも広がりつつある。その代表例とも呼べるもの、それが「BIRT(※)」だ。
これまでのBIツールが抱える「利用範囲」の問題
今回、Actuate社の日本法人であるアクチュエイトジャパン株式会社のプリンシパルセールスマネージャである三浦大洋氏に、オープンソースのレポーティング&BIツール「BIRT」とBIRTをベースとしActuate社が商用ライセンスとして販売している「BIRT iHub、BIRT Designer Pro」が持つ実力を紹介いただいた。
まず三浦氏は、現在のBIツールが抱える問題として「利用範囲の狭さ」を挙げた。
「BIツールと聞くと、経営に関わる重要な意思決定に活用されるものというイメージがありますが、実際にお客様に話を伺うと、むしろ日々の業務で行われている"小さな意思決定"の場面にこそ、大きなニーズがあります。ただ、この"小さな意思決定"の場面でBIツールが活用されているケースは多くはありません」(三浦氏)
例えば、営業の現場であれば「どの製品を、どのお客様に、どのタイミングで伝えれば効果的か」などの意思決定が日々繰り返されているだろう。この時、身近なデータを用いて手軽に素早く分析することができれば、業務効率の改善や売上の向上にもつながるはずだ。
しかし、一般的なBIツールを用いた分析では......
本稿の基にしている『BIRTがもたらす小さな意思決定がビジネスを変える ~全世界350万人以上の開発者が利用するオープンソースプロジェクト~』のホワイトペーパーを無償配布中
オープンソース化の波がレポーティング&ビジネスインテリジェンス(BI)ソフトの分野にも広がりつつある今、その決定版ともいえる「BIRT」の実力を本ホワイトペーパーでぜひ一度チェックしてみてほしい。▼こんな方にオススメ!
- 社内のBIツールに不満がある......
- 現場ユーザーの手によるレポート作成と分析を可能にしたい......
- 自社の業務にあわせてカスタマイズしたい......
※BIRT:主にレポーティングとBI機能を提供するオープンソースソフトウェアの名称。IBM社が開発したオープンソースの統合開発環境「Eclipse」の標準プラグインとして提供されている。2004年から米国に本社を持つActuate社がメインとなって設計・開発を行っている。
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